フラットコーテッドレトリーバーの特徴は垂れた耳とその豊かな飾り毛にあります。
体格はレトリーバー種らしく大柄で四肢も力強くなっています。
筋肉質で大きな身体は小さいお子様なら乗れるようです。
レトリーバーらしい穏やかな顔つきをしていて
滅多に攻撃的になったりすることはありません。
尻尾はサーベル形に垂れ下がっていてこちらにも豊かな飾り毛があります。
この飾り毛がフラットコーテッドレトリーバーの魅力であり
チャームポイントにもなっていると思います。
昔からフラットコーテッドレトリーバーの特徴をあわらすのに
「動きが少々鈍いが力強く、細身ではあるが
貧弱てひょろひょろとしている訳ではない」と言います。
その通りの体格をしていてラブラドールやゴールデンなど
一般的に良く知るレトリーバー種とは多少の違いあるものの、
また違った魅力を感じることが出来るでしょう。
体高よりも体長がやや長めで身体の各部が流れるように繋がっています。
被毛はやや長めですが、厚くて平らになっているのでそれほど重くなく、
水の中でも問題なく泳ぐことが出来ます。
また、身体もしっかりと守る役目を果たしてくれているのでとても丈夫です。
この体格や被毛の性質などからも
水陸両用で活躍できる狩猟犬として多くの方に重宝がられています。
トイプードル
チワワ
ダックスフンド
ポメラニアン
ヨークシャーテリア
フラットコーテッドレトリーバーの性格を一言であらわすとすれば
穏やかであるだと思います。
これはどのレトリーバー種にも共通して言える性格なのですが、
フラットコーテッドレトリーバーは特にそれに特化していると言えるでしょう。
また、嗅覚が優れているために狩猟犬として大活躍していた時代もあり、
その名残は現代に至るまで受け継がれています。
楽天的で人間にも友好的なため
お年寄りや小さいお子様との共同生活も何ら問題なく行えます。
しかし、力が強いので散歩の際は
お年寄りや小さいお子様には任せない方が良いでしょう。
人間が大好きで遊び好き、人懐っこいと犬のピーターパンと呼ばれることもあります。
アウトドア派なので運動好きの方にとっては非常にお勧め出来る犬種だと思います。
飼い主さんには非常に従順で賢く、物覚えも良いのでしつけはしやすいですが、
優しい性格のため番犬として飼うのであれば向いていないと言えます。
これは警戒心が強くないことや攻撃性がないことからも言えます。
水陸両用の狩猟犬として活躍していたので、泳ぎも得意ですし、
ダイナミックでパワフルな走りを見せてくれます。
スタミナもあるので飼い主さんは散歩の際に十分に注意しなければなりません。
柴犬
フレンチブルドッグ
コーギー
パピヨン
ミニチュアシュナウザー
イギリスのイングランド原産のフラットコーテッドレトリーバーですが、
直属の祖先はウェイビーコーテッドレトリーバーになります。
その犬種に更なる改良を加えて1900年頃に誕生したのがこの種なのです。
他のレトリーバー種よりは歴史が浅いのですが、
水陸両用の狩猟犬として19世紀初頭には大活躍していたようです。
カナダのニューファンランド地方にはレトリーバー種がたくさんおり、
その中でも特に人気が高かったのが
現在のラブラドールレトリーバーの祖先に当たる犬です。
しかし、漁師たちは次第に水の中から陸へと狩猟の場を広げ、
やがて打ち落とした鳥を拾ってきてくれる犬が必要になりました。
そこで先天的な回収能力とスイマーの能力を兼ね備えているレトリーバー種と
鳥猟犬であるポインターやセッターを掛け合わせて
フラットコーテッドれトリーバーが誕生したのです。
この犬種はたちまちアメリカとイギリス内で大人気となり、
イギリスのドッグショーでも大活躍しました。
最初はウェーブがかっていた被毛も撥水性が悪いことから
直毛種と交配させることによって更なる人気を得ていきました。
しかし1915年頃から次第に人気が衰えるようになり
第二次世界大戦末期頃には絶滅の危機が訪れました。
ですが、現在ではこの犬種を保存しようとする方々の力により
安定したに人気を保っています。
ボストンテリア
ビーグル
キャバリア
ラブラドールレトリーバー
ゴールデンレトリーバー
フラットコーテッドレトリーバーの毛色はレバーとブラックの2色しかありません。
この2色以外はスタンダードでは認めれていない毛色なので
遺伝性の疾患を持っている可能性が高くなります。
購入の際には十分に注意して子犬を選ぶようにしましょう。
ただ、これ以外の毛色としてイエローがあるのですが、
そちらはスタンダードでは一応掲載されています。
失格の色なので血統書には書類に*マークを付けることによって区別しています。
ですが、近年生まれたイエローの毛色のフラットコーテッドレトリーバーが
競技会に参加しているとも聞きます。
黄色の毛色は本来なら存在しない色なのですが、
改良の段階でゴールデンレトリーバーやラブラドールレトリーバーと
掛け合わせたために黄色や白いマーキングのある犬が誕生したのです。
被毛は見事で、中くらいの長さの毛が密生しています。
毛が寝ている方が望ましいのですが、
たとえ立っていたとしてもそれほど問題はないでしょう。
四肢と尻尾には見事なまでの飾り毛があります。
これはフラットコーテッドレトリーバーの特徴とも言うべきもので、
この飾り毛の手入れだけは欠かせないものとなるでしょう。
ブラッシング程度で十分ですが、
月に1度程度はトリミングに連れて行ってあげても良いと思います。
シャンプーもやりすぎないように注意しましょう。
ボーダーコリー
マルチーズ
シーズー
パグ
ジャックラッセルテリア